珈琲タイム

珈琲タイムに書いています。

「緩和ケア病棟」Kindle版

「緩和ケア病棟」 電子書籍Kindleで出版しました。

ご愛読下さいますよう、どうぞよろしくお願い致します。

 

緩和ケア病棟

  

病院の大義が救命、痛みを取ることだとすると、

緩和ケア病棟は、チーム医療で痛みをとることを一丸となって行う病棟。

 

患者の体の痛みや心の痛みを緩和することはもちろんだが、患者との別れを前提とした家族へのサポートも同時に行っていく。

 

アメリカで元看護師だったドクターが「ケア」の視点、全人的な痛みを取ることを目的としてつくられたという「緩和ケア病棟」

 

実際の病院をモデルにしていますが、創作当時と医療事情は変化しており、多少の違いもあるかと思います。

 

また主人公の男性看護師、指導する認定看護師は実在する優秀なナースをモデルとして

描いておりますが、物語全体はフィクションです。

 

「看取る」 ことを職業とする彼ら、彼女らは、自身のメンタル管理もさることながら、職能域の技術レベルや人間性の高さに著者自身が感動し、10年前に書きあげました。

 

彼ら、彼女らに続く次世代へ少しでも参考になれば、と出版しました。

 

親子の離別の葛藤が物語の核となっていますので、医療従事者以外の方々へは、人間ドラマとしてご愛読頂ければと紹介いたします。 

 

人を助ける力

 

人の命を助けるために24時間、365日、戦う医療の現場

一人にひとつしかない患者さんの命を、持てる最上の医療技術で救おうと立ち向かう。

緩和ケア病棟2

  

ドクターやナースが泣くことを知っていますか。

 

緩和ケア病棟

 

命の現場で出会った先輩、同僚

ユニフォームに着替えたとたん、誰もが引き締まった顔になる。

 

新人だろうが、待ち受ける患者さんは

誰も好んで病院へ来ているわけではなく

 

生活、日常を中断され、体の苦痛、心の乱れにやむなく病院にいる。

一言でいえば、機嫌よく迎えてくれるお客様ではないのだ。

 

医療もサービス業だと言われる。

かと言って、患者さんの言うがままのニーズに応えるのでは、

 

不具合が過ぎて来院し、助けを求め伸びたその手に

医療従事者は、確かなサービスを提供したことにはならない。

 

基準となる知識、技術を提供する教育システムは、

どこの病院も周知徹底し、進化につぐ進化を遂げている。

 

個人的に得たい情報もWeb上や書店など、どこからでも補填できる贅沢な時代。

時代遅れな出版になるのだろうか・・・

 

私に当事者が書くということの意義を教えて下さった先生がお二人

いわば書くことの師匠

 

時代遅れはない、とくしくも同じことを言った。

看取る力は、人間としての底力が試される。

 

折れてもいいが、折れたところから育てる

腹のすわった大人、職業人を育てていく。

 

時代は繰り返し。

状況が変わればそれが色を変えていくが、中身は同じ。

 

向かう相手は一度きりの人間の命。

未熟でした、は通じないと伝えていきなさい。

 

書け、旬を切り取れ、

師匠に励まされ

 

病院仕事の異動のすきまの一か月

カンヅメで書き溜めたものをまとめて出しています。

 

楽になんでも好きが手に入る時代。

人間を看取る、という重い忍耐を背負う人が絶対数として減る。

 

当然の摂理だと思います。

職能としての誇りやかっこ良さ、

 

背伸びし続けてやり続けることの結果がかっこいい。

リスペクトした彼ら、彼女らを旬で切り取った、と思っています。

 

疲れた時にこそ読んでもらいたい

エールと祈りを込めて、「人を助ける方々へ」

 

「聖なる領域です。くつを脱げぎなさい」

上司の励ます言葉、両手に備えた技術をむき出しにしない。

 

働く人は不思議なことにみな実年齢より落ち着いて見え、

それでいて見た目は非常に若く年齢不詳できれいだった。

 

ハードな仕事なはずなのに、欠勤者が出ない。

特別な何かが満ちて彼らだけに荷を負わせない、そんな感覚があった。

 

彼ら、彼女らは気品があった。  

 

緩和ケア病棟

 

緩和ケア病棟 という聞きなれない病棟の名をそのままタイトルにした本を

10年前に執筆した。

 

患者さん側の闘病生活を書いた本ではなく、

働く側、男性看護師を主人公にした物語です。

 

男性看護師は今では珍しくないのですが、

昔・だいぶ昔は、ナースと言えば女性でした。

 

ドクターと言えば男性。

ところが今では、女性のドクターも男性の看護師も特別な存在ではなくなり

男女ともにチームワークで医療の現場を24時間・365日を戦い抜いています。

 

「死」

は、誕生と同じで誰にも平等に訪れますが、

 

癌=死 というイメージはもう古い話となった、という時代も到来しています。

オペは様変わりし、医療は日進月歩です。

 

緩和ケア病棟で働きたい、という方々へ紹介出来たらと病棟名に致しました。

 

***

 

緩和ケア病棟のスタッフは花の水切りが非常にうまい。

 

水の中で茎を斜めに花が長くもつように上手に切り、花を生けなおす。

花を生けなおす朝の環境整備、甘い香りが病棟の廊下、部屋中に一日中漂っている。

 

それに珈琲タイムも欠かせない。

喫茶室のオープンカウンターの通りに科長がクリスマス、正月と花を生けた

 

スケールが違った。

五つ星ホテルの正面玄関の出迎えの花のごとくゴージャスで、

 

高さ、広さも半端なく、見事だった。

そうかあ・・・そういう人がトップなんだ。

 

物静かな科長だったが

元旦の男前な飾りにも、ものすごく心を打たれた。

 

そこでくつろぐ患者さんは、どなたもVIPだった。

ご家族の表情も毅然として美しい情緒豊かな時になった。

 

緩和ケア病棟の主人公は、当然、患者さんとご家族であり、

支えるスタッフの仕事ぶりは、緩急のリズムをそつなくこなす黒衣のようであった。

 

オペ室にはオペ室の達人がおり、

ICUにはICUのベテランたちが揃う。

 

緩和ケア病棟は

ケアの達人、日常生活の途中にある「死」 を

 

天からの梯子から降りてきた天使へ油断することなく

24時間体制でスタンバイし梯子を支えるような感覚でもあった。

  

毎日、そこにいると

天国が繋がっているというのを全員で共有する不思議な一体感

 

患者さん・ご家族、スタッフはどなたのぶんも

大きな袋ごとのギフトに係り続ける中で、その尊厳に日に日に敬虔になっていく。

 

老舗という言葉を使ってよいのかどうかはわかりませんが

理事長であるドクターが、緩和ケア病棟の生みの親に師事し誕生したという

 

実際の病院とスタッフの方々をモデルとし、書かせていただきました。

理事長先生の凄さは、ご本人だけではなく中心となるスタッフもアメリカへ

実際同行され滞在されたというご経緯、

 

ご敬意を申し上げ、筆者の紹介文の一部と致します。 

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