珈琲タイム

珈琲タイムに書いています。

昼は汗かきますが、夜は冷え込みました

昼間は暑くても夜は結構、冷えます。

生涯に二度の同窓会、たぶんこれが最後だろう、と

 

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お誘いがありましたが、

飛行機のチケットが取れず、行けませんでした。

 

今日は、横浜へ行ってきました。

友人や懐かしい同級生に会いたくもあり・・・

 

思いを馳せています。

あっという間に年は重ねていくものなんですね。

 

思い出すのは、高校時代の制服姿の互いの姿。

わずか3年間なのに、どうしてこうも濃厚なのだろう。

 

入学したばかりの16歳の時、応援合戦というのがあり、

知らない人ばかりのなか、

 

「そこ、声が小さい。立て」

と男子学生と二人指をさされ

 

自意識が難しい思春期、

死ぬほど恥ずかしいのと恐ろしいのとで、咄嗟に下を向いた。

 

固まった、とも言います。

指さした先輩も根は温かいいい人だったのだろう。

 

周囲へのパフォーマンス、と今なら察することもできますが

他へすっと指を動かすタイミングを外して

 

炎天下、さっさとやろうよ、という空気の中

ほぼ全員の視線がさしたまま・・・自意識過剰な年頃ですから

 

***

 

すっと、隣の男子学生が立ち上がり

まっすぐ背を伸ばし、言われたとおり、

 

私にも立つよう静かに促し、並んで立つと、

言われたフレーズを歌い出した。

 

彼の声は正確できちんと言われたとおり、求められた通りの

パフォーマンス込みの、腹の底から放たれた堂々の大音量だった。

 

座った後もまっすぐ前を見ている彼にありがとう、とお礼を言った。

「どういたしまして」

 

今でも忘れない。

あまりにも高貴な返しようで・・・

 

あとでできたばかりの友達からからかわれながら教えてもらった。

君が恥かいたのをフォローした彼は、

 

席次が貼られている掲示板へ案内され、

ジャーン!!

 

学年トップの秀才、それもダントツ君だと教えられた。

凄い、声が高貴な感じだった。

 

ただものではない、というのだけはわかった、と言うと

それ以来、あなたは人を見る目だけはある、という

 

不思議ちゃん認定をもらった。

超秀才の七光りで

 

並んで立って歌っていた私もただ者には見えなかったらしい。

不思議ちゃん・・・この言葉は、あの頃(いつの頃?)からあったんですね。

 

当時はとても気軽に話せる相手ではなかったのですが、

今でもなじみの友人以外は緊張しますが

 

それでも同級生、というだけで

歳月がどれだけ経とうとも、友情は重なっていくばかり

 

絆が強く、友情の濃い同級生が恋しくて

思い出す限りの顔を思い出していたら夢まで見てしまいました。

 

3年間だけのそれもわずかなエピソードなのに

何故、長い歳月、ますます思いやれるのか

 

不思議ですが、

あれはいいヤツです。

 

あの子は大丈夫・・・

何故だか、制服姿の一生懸命が思い出されて

 

誰も離したくない愛おしさに脳が情報を記録してしまったのか

全員へ全肯定!

 

不思議な、不思議な同級生、という存在。

会いたかった・・・と思います。