- 投稿 2026/03/04更新 2026/03/04
- 文化・芸術



生き物が生きていくって大変です。
凄い方々の凄い成果を称賛する記事が続いていますが、
生きていくって普通に生きていても大変です。
何故に故郷を離れて時には雪も降るような知らない人ばかりの東京にいるのか。
故郷は濃いほどに誰との距離も近く17℃以下の気温などほとんど味わうこともない。
現役を引退し、本の仕上げはどこででもできるので、生き物としての自分が選ぶなら後者の方。
ところが故郷を出た時の子供たちは今はもう皆大人
戻ろうとする私に???
彼らは私のような生き物脳ではなくて、上京した時の私の脳内とたぶん同じ
寒ければ対策すればいいじゃん
田舎帰ったってじいちゃん、ばあちゃんもいないし、ここに家族いるじゃない? どうしたの?
人は年をとるとだんだん幼少期の初めに経験した生き方に感覚が戻っていくらしい。
島でとてもお世話になっているお姉さんが、村の集会場から遠く離れた自分の属しているお宮まで裸足で荷物を頭にのせて行ったという話をしてくれた。
裸足?
頭に荷物を乗せて歩いた? 数キロ歩いた?
昔・昔の写真や民族の歴史に残る話のようなことをしてのけた?
凄い、でもそれ、本当ですか?
うん、気づいたらやれていた。
たぶんもう次の世代では無理な話だと思う。
でも不思議と、自分もそこまではできなかったけれども、大きな蛙をどかし、もっと大きな蟹を浜まで運んでいき、ぎゃーぎゃー騒がずに、まるで慣れた野人のごとく森の宮を片づけていた。
DNA?
訓練?
子供の頃、いきものが怖くて苦手だったので、訓練を受けた記憶はなく、それらからの害は親に守られてきたという記憶はある。
そんな川で洗濯の昔話のような世界の記憶もあり、東京の街の一角で、あれも揃い、これも揃いの生活なのに、タイムスリップしてきたかのように今のほうが居心地がスムースじゃないって私、なにじん?
部屋に観葉植物をたくさん置いてまたプチジャングルをつくって脳を騙そうかなと思っています。寂しがり屋なので、家族と離れる暮らしはムリ。ならば脳を騙してここは亜熱帯、ジャングル、楽園ですよ。寒くなんかないですよ、とだまし切りたい。
自分には寒さに強い遺伝子がないのだと思う。
家人はみなハーフはあるからね。
南国オンリーの遺伝子の愚痴をこぼしてみました。
空港から家に着いた夜、脳に何度言い聞かせても、芯から温まったと思うまで、体の震え、パニックがおさまらなかった。本当に生きていくって辛い。
それゆえなのか、最近、他者に対するリスペクトがますますアップ
みんな偉いです。
生きているだけでもみんな偉い。
寒い時こそコタツの中で世界で頑張る方々から元気をもらえる贅沢なしあわせ。
有難さが沁みるのも脳が危機を覚えたから、か。

かわいいかわいい私の愛車
台風銀座(古すぎる?) 南国の入り口のない車庫に置き去りにし、塩害に耐えさせ、
ようやく連れ戻ったら、いきなりの大雪に・・・
ごめんねえ・・・
ようやく一か月が経ち、体が慣れてきた。脳も少しづつ日常に対応。
二拠点生活はもう厳しいかな、と音をあげています。
2025年、お宮の掃除に戻り、恐る恐る子供と二人手掛けたのが6月の末、
故郷のため、お世話になった方々のため、と二人で一生懸命通い続けたら、神様って本当におるんや、と
今更、バチあたりのことを思っています。
「情は人の為ならず」
お宮掃除のあとから起きた不思議の数々を巻物にして書いているのですが、あまりにもピタリと時間軸が凄すぎて、心臓に悪いので、放置してあります。人の力では無理なことばかりなので、私、狭心症があるものですから本当に放置してあります。
目には見えないけれど神様はおるよ
浜に降りていく私たち親子にエールを送った幼馴染
僕もまだ見てないけど、おるよ。
頑張ってなあ
二人きりの浜の森は怖い。
恐る恐るまずはふさがって鳥居があることさえもわからなくなってしまった鳥居のあるところまでの道づくり、アーチ状の入り口を鎌で浜の植物を切るだけ切って、白い砂が出てくるまで掃いて、
鳥居の外でまずは祈り
次に大庭の倒木やカニが開けた大きな落とし穴のようなくぼみを掃き清め、
拝所の中を掃除
場所が奥になるにつれ、何度もこうべを垂れ祈りながら
途中でふと子供を見ると、子供の立ち居振る舞いがスムーズでなんだか神々しく感じるではないか。
ハンディのある子は初めは私の真似から入ったようだったが、習得したのだろう、もうある種のゾーンの中にいた。
それを見たら、こちらも緊張がほぐれきた。
それでも、神様に何かをお願いに正月に参拝するのとは違い、
「お呼びでしょうか?」
と、仕える形で入ったお宮の中の圧倒的な空気感の違い
畏怖、
顔をあげれないままで掃除とお祈りに通い続けた数か月
至聖所まで入って仕えた親の生涯
比べてはダメだと思いつつも、
中途半端なまま時間が過ぎていくのが速すぎて怖い、と焦る私に、
目に見えないけれども確かにおる神様の見せて下さっている奇跡は、7月・・・この2月もまだまだ続いているのです。
話は、あっちこっち飛びますがすみません。